カオス広がる初ＳＷ２．０

TRPGやってきました。通算３回目。
８月４日ぶりゅんひるど様にて。

今回プレイしたゲームはソードワールド２．０でした。
過去２回のゲヘナ、東京鬼祓師はわりとシステム的にマイナーなものだったのに対して、このゲームはメジャー中のメジャー、というか国産ＴＲＰＧ最大手です。
３回目にしてようやくメジャーなゲームができるといった感じで、他の卓も興味あったんですが今回はこちらに。

……だったんですが、ＰＬ７人という大人数に加え、話の流れがカオスなことに。
「この世界はネトゲ」
「ＰＣたちは廃課金でステータスだけ上げまくったまだ一度も冒険に出たことのないダメ人間の集まり」
という珍奇な設定となり、さらにＧＭらにアイテムの購入金額を１．５倍することでブランド品「シャンデリ製」にすることができる（性能に変化はない）というシステムを猛プッシュされた私はアイテムをすべてシャンデリ製でそろえる（消耗品含む）という暴挙に走り。
完成したキャラクターが以下の通り。



ナリ＝ゴールド
エルフ　１０歳♀
アーチャーＬｖ５　マギテックＬｖ２　スカウトＬｖ１

アバターに廃課金した外見重視キャラ。
ょぅι゛ょエルフで外見はシャンデリ製メイド服に金髪ツインドリル、そして自分の体よりもでかいシャンデリ製ぬいぐるみを背負っている。
戦闘時は片手銃「デリンジャー」を扱い、シャンデリデリンジャーにシャンデリ弾丸を装填してシャンデリ二丁拳銃をぶっぱなす。
ちなみにデリンジャーは弾丸を２発しか装填できないため長期戦ではリロードが必須だが、ナリはシャンデリデリンジャーを１０丁も買い込んでいるため撃ち切ったら即投げ捨てて次の銃を抜くという使い捨て戦法が可能。
シャンデリ製への傾倒がすさまじく、アイテムをもらえる際は必ず「それはシャンデリ製か？」と尋ね、違ったら仲間に投げ捨てるという筋金入りのブランド好き。
ちなみに中の人は３０歳♂のオッサン。


なんだこのキャラ

実にカオスでした。
他の方々もカオスだったので、なんとかなりましたけど。
異性キャラで成金キャラでなおかつネトゲキャラという難しい役回りだったんですが、とりあえず「それはシャンデリ製か？」って言っとけばキャラは立つので、案外ロールプレイはしやすかったです。
ちなみに戦闘では、射程１０ｍという絶妙に微妙な片手銃性能のおかげで遠距離攻撃なのにある程度近づかないと攻撃できないという中途半端キャラでした。
その代わり当たったら強いけど。

ＴＲＰＧ、どんどん楽しくなってきました。
今日はこおまで、あでゅ～。

ダイスの荒ぶるTRPG リプレイ（？）つき

TRPGのコンベンションに参加しました。

知らない人のために説明すると、TRPGとはテーブルトーク・ロールプレイングゲームの略で、テレビゲームのRPGの原型になったもの。
分かりやすく言えば遊戯王で闇獏良と最初に戦ったゲームがそれです。
と説明すると「あれはGM（ゲームマスター）が本気でプレイヤーを殺しにかかってていろいろイメージが違う」そうで。

……説明が難しいので、wikiに丸投げします。
あと長いので、本編は追記。

マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ

愛知県美術館の「マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ」に行ってきました。
コラージュやフロッタージュを利用した、奇妙で不気味で引き寄せられる絵柄でした。
描き方を考えると当然なんですけど、筆の動きが見えないんですよね。
私は普段絵を見るときに画家がどんな風に筆を動かして、どんな手順で色を重ねてるか読み取ろうとするので、それができないエルンストの作品はすごく異質でした。
なんだか自分の絵とは違う次元のもののような気がして……並列にするのがそもそもおこがましいですけど。

あと、エルンストと別に展示してあったもので、荒木由香里「何ものでもある何でもないもの」はおもしろい作品でした。
同系色の様々な雑貨、たとえば青ならホースやらポリタンクやらブラシやら……そういうありふれた日用雑貨を組み合わせて、幾何学的なオブジェに仕上げてるんですが、妙に惹き込まれます。
放射状に突起を伸ばすその構造は水晶の塊を連想させ、日常感の有機質と鉱物感の無機質との奇妙な融合を感じました。

なんだか奇妙という言葉を連呼してるけど、私の感性がおかしいってことないよなーとかちょっと心配になりつつ。
今日はここまで、あでゅ～。