キッカーの不定期更新日記
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愛知県美術館の「マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ」に行ってきました。
コラージュやフロッタージュを利用した、奇妙で不気味で引き寄せられる絵柄でした。
描き方を考えると当然なんですけど、筆の動きが見えないんですよね。
私は普段絵を見るときに画家がどんな風に筆を動かして、どんな手順で色を重ねてるか読み取ろうとするので、それができないエルンストの作品はすごく異質でした。
なんだか自分の絵とは違う次元のもののような気がして……並列にするのがそもそもおこがましいですけど。
あと、エルンストと別に展示してあったもので、荒木由香里「何ものでもある何でもないもの」はおもしろい作品でした。
同系色の様々な雑貨、たとえば青ならホースやらポリタンクやらブラシやら……そういうありふれた日用雑貨を組み合わせて、幾何学的なオブジェに仕上げてるんですが、妙に惹き込まれます。
放射状に突起を伸ばすその構造は水晶の塊を連想させ、日常感の有機質と鉱物感の無機質との奇妙な融合を感じました。
なんだか奇妙という言葉を連呼してるけど、私の感性がおかしいってことないよなーとかちょっと心配になりつつ。
今日はここまで、あでゅ~。
コラージュやフロッタージュを利用した、奇妙で不気味で引き寄せられる絵柄でした。
描き方を考えると当然なんですけど、筆の動きが見えないんですよね。
私は普段絵を見るときに画家がどんな風に筆を動かして、どんな手順で色を重ねてるか読み取ろうとするので、それができないエルンストの作品はすごく異質でした。
なんだか自分の絵とは違う次元のもののような気がして……並列にするのがそもそもおこがましいですけど。
あと、エルンストと別に展示してあったもので、荒木由香里「何ものでもある何でもないもの」はおもしろい作品でした。
同系色の様々な雑貨、たとえば青ならホースやらポリタンクやらブラシやら……そういうありふれた日用雑貨を組み合わせて、幾何学的なオブジェに仕上げてるんですが、妙に惹き込まれます。
放射状に突起を伸ばすその構造は水晶の塊を連想させ、日常感の有機質と鉱物感の無機質との奇妙な融合を感じました。
なんだか奇妙という言葉を連呼してるけど、私の感性がおかしいってことないよなーとかちょっと心配になりつつ。
今日はここまで、あでゅ~。
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