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普段あんまり洋書を読まない私ですが、今回たまたまおもしろそうなのを見つけたので読んでみました。
で、おもしろかったのでレビュー。

バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム
(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著/和泉裕子訳、PHP研究所、2004年11月08日、1995円)

イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。
古城と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは……。
鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。
この邪悪なゲームのルールは何か?
もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?
ゲームに翻弄されつつも、彼は、故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。
「バウンダーズ」達は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。

(上記サイトより引用)

同一作者の作品に『魔法使いハウルと火の悪魔』。
つまりかのジブリ映画『ハウルの動く城』と同一作者の作品です。

舞台設定がおもしろいですね!
多次元の世界をまるっとゲームのフィールドにして、主人公たちバウンダーズはそれらの世界をさまよい続けないといけないというね。
専門用語を多用しててちょっと分かりにくいところもあったんですが、一種のTRPGのような設定でした。
先輩面ふかして失敗しまくるジェイミーとそれをいじるバウンダーズ仲間たちとか、キャラ同士のやりとりは和書にない特有のおもしろさがあります。

しかし久々に洋書を読んで思うんですが、洋書と和書って完全に別モノですよね。
ライトノベルと純文学に歴然とした差異があるくらい、読んでて受ける印象がはっきりと違います。
洋書の中でもバウンダーズはハリポタに近い読み口でしたが、他に私の読んだバーティミアスやジーヴスを考えても和書とは明確に違う気がする。
パッと思いつくのは、洋書は基本的に一人称小説だということでしょうか。
でも同じ一人称小説のライトノベルとも何か違う、私のイメージではライトノベルは洋書と和書の中間って感じ。
しかし私の読んだ洋書ってファンタジーモノのわりと若者向けのヤツなんで、それと一般小説とを比べるのも何か違うか。

話が変な方向にずれました、ともかくおもしろかったです。
終盤は駆け足でしたけど、さまよえるオランダ人なんかの伝承もからめた世界観、一見の価値ありです。
ハリポタをおもしろいと感じて多少凝った設定にもついていける人なら、読んでみては。
今日はここまで、あでゅ~。

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