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病院実習もおよそ半分が終了しました。
残り半分はずっと病棟に張りつき、実際の薬剤師の仕事をこなしていくことになるんでしょうね。
不安はいっぱいですが、タフに行きたいものです。

今日は読んでからしばらく間が開いた、スティール・ボール・ラン24巻のレビュー。
ネタバレ有なので、追記からどうぞ。

前巻で現れた最強のスタンド使いDioと、そのスタンド「The World」。
対するジョニィの「タスク Act4」は、止まった時の中ですらその能力をうかがわせます。
一進一退、互いに策を張り合い、優勢劣勢がころころ変わる一騎打ち。
そして「無限の回転」を破るDioの捨て身の策――片足切断の大ダメージと引き換えに、無限の回転をジョニィにカウンター。
二人の一騎打ちは、Dioの勝利に終わったのでした。

なかなかの接戦でした。
実力的にも拮抗していて、一撃の決定打を奪い合うというシンプルな戦いでした。
特にDioの、じりじりと相手を追い詰めていく戦術がおもしろいですね。
大統領戦といい、Dioの知略をめぐらせた戦いはおもしろいです。

バトルでもレースでも勝利したDioは、遺体を持ってシェルターへ。
そこへ現れたのは、なんとルーシー・スティール。
ジョニィが敗北する展開に備えて、先回りしていたのでした。
彼女が持ってきたもの――それは「この世界のDioの首」。
「同じものが出会ったら消滅する」というD4Cの特性により、Dioは首を吹き飛ばされるのでした。

個人的に、このDioの死に様はけっこう好きだったり。
最後まであがいてわめき散らす姿は、DEATH NOTEの夜神月の最期に重なります。
SBRのキャラってけっこう死に様はあっさりしてたり覚悟を決めてたりで、これだけ意地汚く生に執着するのはある意味異質ですね。

そしてエンディング。
レースが結局ないがしろだったり、ポコロコが結局優勝してすらセリフもなかったり、ネアポリス王国の諸々の顛末だったり、いろいろ深く追及したいところはありましたが、さっぱりとしたエンディングではないでしょうか。
遺体は結局どうなったのかという謎も残りましたし。

ところでシェルターの設定、「開けるのに80年はかかる」というのは、どう考えても第9部への伏線だと思うんですがどうでしょう。
100年の時を経てよみがえったDIOという、1部と3部の関係のように、7部と9部がつながるのではないでしょうか。
荒木先生も、第9部まで構想は練っているらしいですし。

第8部「ジョジョリオン」は現在連載中。
コミックスで追い続けていきたいと思います。
今日はここまで、あでゅ~。

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