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キッカーの不定期更新日記 (四季来々トップへはカレンダー下のリンクから戻れます)
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買ってからずいぶん放置してましたが、「惑星のさみだれ」最終10巻レビュー。
勢いを最後まで維持した、すっきりした終わり方でした。
全10巻でこれだけ楽しめるこの作品、いろんな人に読んでもらいたいです。

アニムスの輪廻。
全てを知る者、昔、500年。
これ、完全に秋谷稲近のことですよね。
もしくは稲近がつながったアカシックレコードのことか。
どちらにしろ、アニムスは転生して獣の騎士団側につく形になるわけです。
こんな場面でこんな意外な事実を持ち出してくるとは、やりおります。

さみだれの地球破壊。
対人戦に特化した夕日に、幻獣の騎士でも太刀打ちできず。
そして夕日は自分の想いを打ち明け、姫を止める側に。
このタイミングでノイ幻獣化とは。
強化した夕日ですが、それでも姫にはかなわず。
しかし最後は仲間たちの合体領域に背中を押されて、見事さみだれを止めることに成功、と。
予定調和ですが、きれいな物語でした。

そしてまさかのエンディングバトル、夕日VS三日月。
両者幻獣化してのバトルは熱い熱い。
このバトルのおかげで、三日月がライバルとして最高のキャラになった感じがします。

そして最終話。
各キャラの10年後、そしていろんな小話。
10年前からの変わりっぷり、変わらなさっぷりを楽しんだり、意外なキャラがくっついててびっくりしたり。
アニマかわいいな。
そしてアニマ・アニムスが氷雨さんと半月との子孫であることが判明し、驚きや切なさなど。
さみだれも生還し、めでたしめでたし。

基本的に予想を裏切るような展開はなかったですが、そのまっすぐのストーリーがすっきりと楽しかったです。
短い巻数でたっぷりと楽しめた、いいマンガでした。
同じ作者の違う作品も読んでみようかな。どうしようかな。

今日はここまで、あでゅ~。

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